有馬温泉

日本三名泉の一つが有馬温泉です。日本三名泉には、林羅山の三名泉と枕草子の三名泉があるのですが、有馬温泉はその両方で選ばれています。また、日本三大古泉や日本三大薬泉の一つにも数えられています。江戸時代の温泉番付では、最高位である西大関に格付けもされた、日本随一の温泉地なのです。

有馬温泉は、兵庫県神戸市北区にあります。東京からだと若干遠いのが難点でしょうか。六甲山の北側に位置し、この六甲山を山越えするか、迂回するか、トンネルを利用することになるでしょう。
純粋に温泉に入りたいだけであれば、自動車で行った方が早いですが、山越えルートを登山していくのも一興です。それほど険しい山道ではありませんので、子供連れや高齢者でも山越えは可能です。やはり、山越えのあとの温泉というのは、普通に入るよりも格別でしょうね。

有馬温泉の泉質は、含鉄強食塩泉、ラジウム泉、炭酸泉が主となっています。
含鉄強食塩泉は、空気に触れると黄色っぽく色が付き「金泉」と呼ばれています。それ以外の透明な湯は「銀泉」と呼ばれており、有馬温泉の名物となっています。
観光開発がされており、温泉街などは大きく賑わっていますが、有馬三山などの景観も素晴らしく、自然にも恵まれた温泉地です。

前述した通り、有馬温泉は日本三大古泉の一つにも数えられており、飛鳥時代以前より温泉地として全国に名を馳せていました。時の舒明天皇がこの有馬温泉に3ヶ月ほど滞在したことが日本書紀にも記されています。もちろん、その後も各時代の偉人たちが多く訪れ、利用しています。


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