単純泉

単純泉の温泉は、その名の通りもっともシンプルな泉質の温泉です。無色透明・無味無臭で、一見するとただのお湯と変わりません。
もちろん、色が透明でも実際には各種の温泉成分が溶け込んでいるのですが、基本的には濃度は薄く、温泉の効能も低めになっています。アルカリ性単純泉なら、アルカリ成分含有量が8.5%以上含んでいる温泉を言います。

しかし、悪いことばかりではありません。単純泉のお湯は刺激が弱く、とても滑らかな泉質をしています。とても入りやすく、心地よいです。
刺激が弱いので、お年寄りや、特に子供にも入りやすい温泉でもあります。また、ケガや病気の方にとっても浸かりやすい湯です。

食塩泉に並んで日本でもっとも多い温泉が単純泉です。
単純泉の主な効能には、疲労回復、ストレス発散、血行促進、健康増進、鎮静効果などがあります。
単純泉の温泉は飲用することもでき(もちろん湯船のではありません)、弱い刺激の成分がリュウマチや腰痛、便秘などの神経障害に効果があります。ただし、飲み過ぎは逆効果です。近くに注意書きなどがあると思うので、かならずそちらを参考にして適量を試してみましょう。
ちなみに、正式には「単純温泉」とも言います。有名な単純泉の温泉地は、岐阜の下呂温泉や北海道の阿寒湖温泉などがあります。

前述したとおり単純泉は非常に数が多いので、各都道府県に一ヶ所くらいはあると思いますので探してみると良いでしょう。
ただし、同じ「単純泉」でも温泉によって効能や泉質は微妙に違いますのでご注意ください。


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